カナダに来て良かったこと

社会的な話しなどは抜きにして、個人的に私がカナダに来て良かったなあ〜と感じていることを書こうと思う。
１）どこでも禁煙が徹底していること…ノンスモーカーの私には非常にありがたいこと。日本では喫茶店やファミレスなどで禁煙の場所を探すのは至難の業。禁煙席なんて空気が動いている以上、意味がない。ところがこちらはさすが、世界で一番初めにフライト中の全面禁煙を決めた国だけに徹底している。人が食事中に平気でタバコを吸い出す人や、喫煙時間が決められている駅のホームで指定時間内に平気で火を点ける人なんていないのだから、余計なストレスを感じずにすむ。
２）多種多様な人種の人がいること…色々な人がいるということは、宗教も常識も考え方も肌の色も目の色も髪の色もいろいろありということ。それだけに個人の個性が尊重される空気がある。別に何もかも人と同じにしなくてもいい。一挙手一投足を周りからジャッジされていないというだけで、堂々と自分というものを保つことができる。
３）テレビ番組が面白い…日本にいる時に見ていたテレビ番組は、ニュースと天気予報、海外ドラマと映画、それにDiscovery Channelだった。こちらのテレビ番組は私の趣向に合ったものが多いので、かなり嬉しい。さらにコマーシャルも変なのが少ないのがいい。
４）フルーツが安くて美味しい、種類が多い…日本で買うと高いベリー類もこちらではとても安い。たくさん食べられるのが嬉しい。
５）駐車場が広い、みんな車を頭から駐車スペースに入れる…こちらではスーパーやショッピング・モールの駐車場が超広いので、バックで入れる人などめったに見ない。日本では停めようとやっとスペースを見つけて、何度も切り返して、でも上手く入らなくて、周りの車からの「ちゃっちゃと入れろよーこれだから女のドライバーはうっとうしいんだよ。」なんていう視線に晒されなければならない。（朝の時間が惜しいので、家の駐車スペースにはバックで入れているが）
６）ベジタリアンになっていくのが楽…２番にも関連するのかもしれないが、例えば私が「お肉は食べないから。」と言っても、「そうなんだ。」で済む。好意的に理由を聞いてこられることがあっても、批判的なことは言われない。そういう１つの選択肢が社会に浸透しているので非常に楽である。