*憧れの”McMichael Canadian Art Collection”へ

だいぶ秋も深まってきたので、そろそろ紅葉を見に行こうとあちこち候補を出していると、実はとても行きたかったのだが、遠いと思い込み、あきらめていた美術館「マクマイケル・カナディアン・アート・コレクション」が射程圏内だったことがわかり早速出かけた。TTC/Eslington駅まで地下鉄で行き、そこからバスでSteels ave.まで。そこからはYRT(York Region Transit)のバスに乗り換える。だがバスの本数が少ないので注意。私達の場合は25分程で次のバスの時間だったが、タクシーが通りかかったので、タクシーを利用した。料金は20ドル＋チップ。Steelsから以外に距離がある。家から2時間掛かって到着。美術館の建物はログハウス風で、この美術館を始めたマクマイケル夫妻の旧居だったとか。展示品はカナダの森や自然を表しカナディアンアートを確立させていったグループオブセブンと呼ばれるカナダの画家達の作品や、カナダ北西海岸の先住民集落やトーテムポールを描いたエミリー・カーの作品。イヌイットアートの展示やブリティッシュコロンビア州の先住民(ハイダ族等)のマスク、トーテムポールなどの展示もあって私の好み的には非常に充実していた。良かったのは美術館全体の雰囲気がとても暖かく、あちこちにソファや大きな木のベンチ、その近くに美術書などがおいてあり、ゆったり鑑賞できる。それから美術館の周りはトレイル・コースになっていて、森の中を歩くことができる。今回は途中までしか行かれなかったが、今度は夏にトレイル・コースを歩きたい。