トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

*トラブル続出の日

朝1番で娘のキャンプのためのナンバーを取得した。その後、家から一番近くのコミュニティ・センターでのキャンプの予約を確認するが全て予約で埋まっていた。このキャンプの予約スタートは3月24日からとなっているので、当然か。地区、内容により料金が違うが、参加費の高いキャンプは空きがあるかも知れない…。
我が家ではまだケーブルテレビに加入していないので、無料の数チャンネルしか見られない。で、契約しようと思っているのだが、娘はディズニー・チャンネルが見たいと言っている。Rogersのケーブルテレビではディズニー・チャンネルはラインナップされていない様子。(後に"ファミリーチャンネル"でディズニーの多くのプログラムが見られることが判明)他にもケーブルデジタルや、サテライトテレビ(スカイパーフェクトTVの様なもの)に申し込めば見られるか調査中。どうもこちらは日本の様に何に対しても細かい説明や、パンフレットなど無いことが多いし、お店の人に聞いても、こちらが聞きたい事を知らないことが多い。その分きっと日本は経費が掛かり、何もかも高額になるのだろうか。
頼まれた物を買いに少し家から離れた店に買い物に行った。バスでも地下鉄でも行けるのだが、ショッピング・カートを持っていたので、バスにした。バスを降りた場所から歩いても行けるのだが、少し遠いので、バスを乗り換えようと思い、最初に乗ったバスで「乗り換えチケット(トランスファーチケット)を下さい。」と言ったら、何を思ったのか、「運賃は払ったのか?」と聞いてきた。もちろん、「○○駅で支払った。」と言った。チケットはくれたが、「運賃を払わないでトランスファー・チケットをもらう事はできないんだよ。」等と言っている。当たり前だ。料金を支払わなければバスに乗ることができないこと位、子供でも知っている。全く2ドル程度で疑われて、頭にくること。確かに駅の構造上、ただ乗りしようと思えばバスのロータリーに入り込む事は十分可能だし、入場してしまえば、切符等を持ち歩く事がないので証明しようがないのだ。でもそのドライバーは、その後に乗ってきたベビーカーを抱えた女性には自分から席を立って乗り込むのを助けてあげていたし、別のバス停では遠くから走ってきた人を待っていてあげていたし、決して悪い人ではないようだった。どうして疑われたのか疑問だが、何かアジア系に嫌な思い出でもあるのかもしれない。(後で分ったのだが、トランスファーはお金を払った駅やバスでもらうもののようだ。私達はお金を払って地下鉄の改札を通り、そのままバスに乗ったが、地下鉄の駅でトランスファーチケットを取ってからバスに乗り、それを使って次のバスに乗り換えれば問題なかったのだろう。それにしてもトランスファーは要るのか要らないのかもケースバイケースで非常に分り難い) その後、乗り換えたバスの中では隣の人に「○○は次ですか?」と聞いたら彼女は良く知らないと言う。そうしたら別の人が親切にもう少しとか次とか教えてくれて助かった。
気を取り直して目的の店に着いた。ここで又、事件発生。私が悪かったのだが店内で写真を撮っていたら、背後から店の人が現れて「何か分らない事がありますか?」と言いながら近づいてきて、「ここで無断で写真を撮ってはいけない。撮るなら事前に店の責任者に許可をもらう必要がある。そうでなければ…」と表面上は穏やかにでもキツーク注意を受けてしまった。すぐに丁重に謝り許してもらえたが、彼は完全に私を怪しみ、目的は何だろうと疑っている。途中で別の店員にも小声で報告していた。私の事とは限らないが、おそらくそうだろう。私は出来るだけ普通に振る舞い、目的の商品について聞いたり、他にこの様な商品はないか等聞いたりして買い物を済ませ、引き上げた。まあ、警備員を呼ばれて事務所に連れて行かれ、尋問され、カメラを没収され…たりしなかったので後味は悪いものの、良かったと思わなければ。そう言えば、数年前にカナダに来たときにも道でカメラを構えていたら、その先に保育園があり、子供たちが遊んでいたため、怪しまれて注意されたことがあった。(誘拐の計画を立てているとでも思ったのだろうか)確かにこちらの人は観光地や結婚式、スタジオなど以外で写真を余り撮らないようだ。私にしたら、日常生活こそ撮りたいのだが…。
帰りは他にも何軒かその付近の店に寄り、地下鉄で帰ってきた。ショッピング・カートを持っていたので、何か言われるかと思ったが、改札がすいていたのも幸いして、駅員さんは大きなゲートを開けたら通りやすいよ。と教えてくれ、気持ちよく帰ってこられた。(ホッ)