トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

トロントアパート事情、カサロマ観光

feeltoronto2004-06-26

今日は土曜日。朝、Rogers(ケーブル会社)から電話が来て、明日の2:00〜5:00にインターネットの工事に来てくれるそう。土日は無理だと思っていたので、連絡が来て一安心。これで手続き関係はほぼ終わりそう。こちらの賃貸住宅は、ほとんどの場合、家賃に公共料金が込みになっている。私達のところでは、ガス、電気、水道、暖房費が含まれている。なので入居時には、それらの手続きは一切不要で、その日からお湯も出たし、電気も点く。自分で手続きしないといけないのは、電話とケーブルTV、インターネットだけである。電話は市内通話は月々の電話代に含まれているので、長距離を掛けなければ、毎月2500円程度で済む。家電も、冷蔵庫、洗濯機、オーブン、照明は付いているので、買う必要はない。ただリビングの照明が日本と比べて暗めなのでスタンドが1つ位必要。また入居時に敷金、権利金、仲介手数料、高額な保証金なども請求されない。入居月の家賃と保証金代わりに1か月分の家賃(これは退去月の家賃にあてられる)だけでいい。また家主側の負担と借主側の負担分担がはっきりしていて、借主側が負担する部分は、かなり自由に設備などを付けても構わないようである。いくつか見せてもらった部屋もシーリングファンが付いていたり、カーテンレールがあったりなかったり、玄関ドアの鍵の数も違うし、バスルームのタオル掛けや、キャビネット等の設備も部屋によって違っていた。借主が住みやすい様に、お洒落に取り付けた設備を(趣味の違いはあるだろうが)退去時に現状復帰させる必要はないようだ。とても合理的だと思う。外国人が日本にやって来て、新生活をスタートさせようと思ったら、今の私よりずっとたいへんだろう。何をしてもびっくりする程のお金がかかるし、規則が多過ぎる。(それが日本の長所になる場合もあるのだろうが)
さて、本日は手続き関係は一切お休みにして、カサロマ観光にでかけた。カサロマとはその昔、お金持ちのヘンリー・ぺラット卿が建てたお城の様な邸宅のこと。地下鉄のDupont駅で降りると北側にもう見えている。もっと観光地ずれした、たいしたことない場所を想像していたのだが、お城は重厚な雰囲気で相当広く、手入れが行き届き、庭もとても美しく、展示資料も多くこんな物までよく保存できているなあと感心したし、行った甲斐があった。入場料は、携帯電話を少し大きくしたようなボイスガイド(日本語版あり)込みで大人12ドル、子供6ドル75セントだった。