トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

悪いライからの打球

またまた「頭のいいゴルファー悪いゴルファー」を読んでいて分かったことがあった。普通に考えれば当たり前なのだが、これは言われるまで気がつかなかった。練習場のマットではまあまあの当たりでボールを打てても、コースに出ると何故か極端に悪い当たりのショットをしてしまうことがある。それをよく「風景の罠にはまる」だとか、「マットと芝では条件が違う」だとか言うが、自分では"基本的に私のゴルフスイングがまだまだ不安定だからだ(いい形に固まりきっておらず、波がある)"とぼんやりとだが思っていた。確かにそれはある。疲れてくるとバックスイングで左腕が曲がり、クワを担ぐようなスイングになっていたり、右足首、右膝が右へ流れていたり等々…。それでも娘にしても、他の同行者にしても、やはり突然、ヒドイ球が出ることがある。その理由のひとつなのではないかと思われる内容を、前述の本で見つけた。それは、『ライが読めていなかった』からということ。フェアウェイやラフなどのいわゆる"スルーザグリーン"で自分の打つ番がくると、妙に落ち着きがなくなり、高揚してしまう。(私だけですか?)もちろん、あと何ヤード位あるのだろう?とか、こんな深いラフにボールが入り込んでいるからピッチングウェッジで出すだけにしておこうとか、その程度のことは確認するが、それで打つクラブを決めたらあとは、「お願い!ちゃんと当たって〜!」と神頼みでもしながら、ままよと打っていたというのが大体のところだ。ところが、実際はフラットに見えるフェアウェイでも微妙にアンジュレーション(傾斜)が付けられているはずだし、それによって無意識につま先上がりだとか右足下がりだとかのショットを強いられてもいる。また、ラフでなくても、芝が順目なのか逆目なのかでショットの行方も変わってくる。この辺のことが、ナイスショットできた場合も、ボールが明後日の方向へ飛んでいった場合も、単なる偶然だけではなかったということになってくるのだろう。ということが分かったので、ライの見方を練習して、悪いライからの対応も覚えていけば、じょじょにヒドいショットの回数も減ってくるのでは。