トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

レイキの効果について

2007年の10月にレイキのレベル1を受講し、翌2008年7月にレベル2を修めた。マスターであるクラウディアにも相談をして、早ければ今年の10月位には次の段階であるマスターコース(クラウディアはレベル3とマスターの内容を8日間掛けて講習)を受講することにした。その記念(?)に、今の私の状態で、レイキが何故"効く"のかを、この数日掛けてまとめてみたのでここに載せてみようと思う。"レイキ"をスピリチュアルだと思うことによって、その恩恵を受けている人はそれで良いと思うし「目に見えるものしか信じない」という人にも、レイキは何も怪しいものではないということが多少でも分かってもらえれば嬉しい。私個人は科学大好き人間である。(ただし持論は"目に見えるものしか信じないことほど非科学的なことはない"なのだが)また、下の内容はあくまでも私の個人的な私感であり、作用するホルモンや神経なども常に多種多様が複雑に絡み合っていて、一言で「こうしたらこうなる」と言い切れるものではないことを、前提としていることはご了承いただけたら幸いだと思う。今後も多くの経験を積み、書物などにあたり、勉強を重ねて、理解を深めていければと思っている。
◎レイキ・霊気・Reikiの効果◎
<1.人肌によるストレス解消効果>
静かな落ち着く環境でリラックス効果のある音楽を流して横になる。そこでプラクティショナーによる手当て(トリートメント)を受けることによる気持ちよさ。気持ちがいいことは心と身体にいい。気持ちがいいということは脳内物質(この場合は主にセロトニンだろうか)が分泌されるということ。それによりクライアントは深いリラックスによる癒しを得る。安心感が増してストレスを解放することで自然治癒力が高まる。病は気からという位で、実際ストレスを解放できるだけでも状態がよくなる症例は多い。あん摩やマッサージなどでグイグイ揉み解される施術もいいが、レイキのようにそっと手を置かれるトリートメントもホワーっとする不思議な気持ちよさに包まれることができる。(但し、伝統的なレイキの手法では手を置く手法だけでなく、軽くたたいたり、さすったり、マッサージしたりといった手技も使われていたのだが)
また、人によっては深い瞑想状態に入り、時には(恐らく他の脳内物質によって)幻覚を見ることもある。これは私の解釈だがスピリチュアル好きな人へのちょっとしたご褒美だろう。そうなると更に深いリラックスが得られたり、過去の辛かったことが表出し、涙が止まらなくなり、その結果すっきりしたりといった効果を得る場合もある。
<2.温シップ(遠赤外線)効果>
暖かい手で胸やお腹などを手当てされることにより、その部分の、または全身の体温が上昇する。温度が上昇するということは血行が良くなっているということ。それにより肩こりや慢性の腰痛などが緩和される。実際の温しっぷの様に、成分のカプサイシン等で無理矢理に血行をよくする訳ではないので湿布と違って肌が荒れたりすることはない。暖めるということは、その部分に血が集まってきて、血流が増えるということ。
私個人のセルフトリートメントでは、自分の頑固な肩凝りにレイキをすると、手を置いてしばらくすると手と肩が湿布を貼ったときの様にカーッと熱くなり、その状態をしばらく続けて、手を離すと、湿布を貼って1晩経ったくらいには楽になる。
人間や動物の身体は、怪我をしたり、潰瘍ができたり、風邪を引いても、その箇所に炎症を起こし、熱感を持ったり、赤くなったり、腫れたりする。これは身体の自然の治癒力で炎症箇所に血液を集め、治そうとしている反応である。その自然治癒をレイキのトリートメントが応援していると言えないだろうか。(但し例え施術者の手が熱くならなくてもいいと言われている。特に炎症箇所のないクライアントに施術すればそれほど手が熱くなることもないだろう)
<3.レイキ(気/エネルギー)による身体の気のバランス調整効果>
(これが本来レイキのメインではあるが)気功などを、ほんのさわりの部分だけでも知っている人には理解しやすいかもしれない。ここは長くなりそうなので、詳細はまたの機会にしようと思う。他に、施術者の立場からの、シンボル(印)とマントラ(言霊)、及び、遠隔治療のことにもあえて触れないことにする。
<4."レイキ的生活"を送り、病気になりにくい精神状態に近づく効果>
臼井霊気療法学会の初代会長臼井先生は、せっかく霊気療法で状態が良くなった人々が、しばらくするとまた調子を崩して治療を受けに来るのを見て、人としての生き方、心の持ち方を高めていかなければキリがないことに気づかれ、霊気の五戒という指針を提示された。
内容は、"怒るな"、"心配すな"、"感謝して"、"業をはげめ"、"人に親切に"の5つ。
初めの2つは、怒り、不安というストレッサーとなるものを排除し、過剰なアドレナリンの分泌を防ぐ。3つめは、感謝をして、ありがたいという気持ちになり満足の意識となることにより、ドーパミンが分泌される。4つめの"業をはげむ"とは、日々奴隷のごとく働くことでも、血の滲むような修行を積むことでもない。目の前のことを一生懸命、夢中になって、心を込めて、楽しく、没頭してやることだと私は解釈している。それによりβエンドルフィンが分泌され、活き活きとしてくる。そして5つめ、人に親切にすることで、自分の周りの人との関係も良くなり、自分も相手も気分良く、トラブルの少ない生活に近づくことが出来る。
まさに"安心立命"への道である。例え、西洋医学の検査を受け、現時点で問題の出ていない人でも日々、機嫌が悪く、怒り散らしてばかりだったり、過去の失敗をいつまでも悩んでいたり、不安にかられて夜も安心して眠れなかったり、また自分が一番だと傲慢になったり、楽しんで夢中になれる事もなく、周囲と揉めてばかりだったりの人生だとしたら、真に健康的で幸せだとは言えないだろう。

レイキで病気が治るかと聞かれれば、自然治癒力で治る範囲のものならば、上述の効果により、霊気を受けない場合と比べて、より早く治ると言えるだろう。また薬と手術だけではしんどい様な症例に対しても、QOLを上げることが十分可能だと思う。

ただし、ヒーリング目的ではなく、治療目的の場合は、レイキを他の医療と組み合わせて利用することで、いい結果に結びつく。(レイキさえ受けていれば手術を受けなくても、薬を飲まなくてもいいということはない)

実際の研究でどこまで現代医学と現代科学で臨床結果が出ているのかまでは調べが及んでいないが− 個人的な見解として、レイキが効くのは、

  • 脳内ホルモン、及び内分泌系ホルモンへの働きかけ
  • 血行促進
  • ストレス減少
  • 活性酸素の減少
  • 気の補充、解放
  • 精神面の安定

それらの相乗効果により、免疫力の向上、自然治癒力、病気や菌に対する抵抗力の向上等の健康効果がみられるのだろうと思っている。

合掌♪