コミュニケーション
クルマを買って、最初の頃は、本当に右も左も分からなかった。道も分からないし、運転の基本動作、例えば、安全確認とか、右に曲がるなら、徐々に右の車線に寄っておくとか、何もかもがぎこちなかった。他のドライバーや歩行者とのコミュニケーションなんて夢のまた夢。誰かが入れてくれようと、車間距離を取ってくれていたとしても、気づけなかっただろうし、逆に変なところで、変な動きをしてクラクションを鳴らされていたんだと思う。でも、最近は、コミュニケーションには随分慣れてきた。後ろが詰まっていない限り、なるべく他のクルマを入れてあげる様にしているのだが、そんな時、さわやかに挨拶されると、とってもいい気分になる。そして、挨拶してくれた人がたとえお疲れ気味のおっちゃん、おばちゃんだったとしても、素敵な紳士・淑女に見えてくるから、また楽しい。周りと上手くコミュニケーションできるドライバーってカッコいい。