初歯医者、妊娠検査、ギース、トロントで越冬？

今日はお昼に今年の初歯医者。今回はクリーニングの一種でscaling(スケーリング)というのをしてもらった。要は、歯の表面や裏側、間などを金属の道具でガリガリと歯石取りをするのだが、スケーリングなんて魚のウロコ取りと同じ単語なのが何だか可笑しい。やってもらっている間、寝不足だったせいもあって、爆睡した私。終わって「良く寝られた？なるべく起こさない様にやったのよ。」と言われてしまった。そして、帰りにはラボに寄って、血液検査。今日の検査は来週月曜日のアイソトープ治療のためなのだが、何と"pregnancy test"である。妊娠してないって！そんな意味ないはずの検査でたくさん血を採られた。アイソトープやる前には妊娠検査するように法律で決っているのだろうか。この検査も、もちろんオンタリオ州の保険でカバーされるので、無料。もし有料だったらちょっと怒るところである。

写真は正真正銘、本日お昼に撮影。冬には南の国に行く渡り鳥のカナディアン・ギースがトロントでも普通なら一番寒い時期であるはずの今も、こうやって渡らずに過ごしている様だ。雪も降らないし、エサになる草もたくさんあるし…。でも、地球環境の変化がこうやって自然の生態系にも影響を及ぼしているのだろう。この影響がどのような結果を招いてしまうのか、考えると恐ろしい。