パウワウ@カーブレーク

今日は、トロントから北東に車で2時間ほどのPeterboroughにあるファースト・ネーション(先住民)の居留地へ行った。(もちろん私の運転ではありません。トロント大先輩の日本人の方にご案内いただきました。ありがとうございました！！)カナダでは初の居留地体験だったのだが、目的はパウワウである。パウワウというのは、先住民の人達のお祭りで、式典や儀式などが行われることもある。パウワウでは、先住民の人達の力強い太鼓に合わせた歌、それに色とりどりの衣装をまとってのダンスが延々と続く。その彼らに敬意を払って、私達は去年の11月の終わりに出かけた"Aboriginal Festival"の時に買った羽の髪飾りを付けていた。2本の白いふわっとした羽が皮ひもの先につながっていて、その先にヘアゴムが付いている物で、髪を少しサイドに取ってこのゴムでくくると耳の横辺りで羽がふわふわして可愛い感じである。いい歳をして、こんな可愛いものを小学生の娘とお揃いで付けていられるのもカナダならではだろう。かなり嬉しい。もちろん先住民の人達は100歳のおばあさんだって儀式の時は羽やビーズをた〜くさんつけているのだ（多分）。何はともあれ、お天気にも恵まれ、自然に囲まれたカーブレーク湖畔でのパウワウは素晴らしかった。お祭り会場の近くのクラフト・ギャラリー（お土産屋さん）にも立ち寄った。とっても小さいながらもミュージアムが併設されていたり、たくさんのアートが展示されていて見るだけでも楽しいところだった。
　　　
出店で買ったビーズのピアスと亀のブローチ、羽の髪飾り　先住民のダンサー達